カリキュラムの概要 − カナダ・オンタリオ 州の教育制度について      

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  • 州による完全地方自治制
    カナダの連邦政府は、日本の文部科学省のように国家レベルで教育を管理・運営するのではなく、各州による完全な地方自治制となっていますので、州によって制度がすこし異なります。
     
  • 教育委員会
    オンタリオ州内をいくつかの学区に分けてそれぞれの学区の教育委員会が公立高校の管理・運営を行っています。ALCDSB教育委員会には5つの高校があります。 そのうち2つの高校で留学生を受け入れています。
     
  • 8−4年制
    オンタリオ州では、小・中・高の学年を12年生まで通して数えます。初等教育はグレード1からグレード8まで、日本の高校に当たる中等教育はグレード9からグレード12までです。
     
  • 新学期は9月
    新学期は9月はじめに始まり、翌年の6月末までで、途中、12月末のクリスマス休暇(10日間)と3月中旬の春休み(5日間)があります。授業は月曜日から金曜日までで、年間の授業日数は合計180日から185日くらいで、7月と8月の2ヶ月間は休みです。
     
  • 2学期制
    オンタリオ州の公立高校は2学期制で、前期は9月から1月末まで、後期は2月から6月末までとなっています。
     
  • 進級
    カ-ナダの学校は日本のように自動的に進級する制度ではなく、規定の単位を取得しなければ進級できません。必須の科目の単位を落とせばもう一度やり直します 。学年末試験は、学校が実施します。他州のように、政府が実施するのではありません。
     
  • 評価
    高校では授業中に行われる通常のテストやレポートなどの提出、出席、中間考査、1月末と6月末に行われる学期末考査などのテストの結果だけでなく、いろいろな方法で評価され、単位の取得が決まります。評価は年間を通じて継続的に行われます。
     
  • 体験留学と進学を目的とした留学
    どの教育委員会も、いわゆる「私費留学」とか「正規留学」と日本で呼ばれている、卒業を目的として留学し、その後大学やカレッジへの進学を目指す留学と、半年でも1年でもよいとするいわゆる「体験留学」のどちらも受け付けています。卒業を目的とする場合は通常3年から4年間滞在することになります。
     
  • 大学・カレッジへの進学
    北米の大学へ進学するには日本のように入試はありませんが、まず、高校で、各大学の専攻分野が指定する必要科目の単位を取得していなければ成りません。 また合否の判断には、成績だけでなく、面接、経歴、オーディション、TOEFLやIELTSのスコアなどのいろいろな面から判断して合否が決められます。
     
  • 卒業に必要な単位数
    卒業には30単位(30科目)が必要です。前期と後期でそれぞれ、4単位ずつ、合計8単位(8科目)取得が可能です。この30単位のうち、18単位が必須科目、12単位は選択科目です。また、オンタリオ州では高校卒業までに40時間のボランティアなどの地域活動をすることが義務づけられています。 また卒業にはリテラシーテストに合格することが必要です。
     
  • 読み書き基礎学力テスト  リテラシーテスト
    10年生で読み書きの基礎学力テストを受けて合格しなければなりません。それに落ちた場合は、再度受けて、さらに不合格の場合は、12年生で 科目として授業を受けることになります。留学生の多くは、科目を受講して合格しています。
     
  • 時間割の組み方
    生徒は、卒業後の進路・進学に必要な科目と必要事項を満たすように時間割を組んでいかねばならない。ガイダンス専門の先生が指導してくれます。9年生では必須が8単位、10年生では必須が6単位、11年生では必須が3単位、12年生では必須は英語のみ、となり、学年が進むにつれて選択肢が広がっていく。
     
  • 教科のレベル
    それぞれの科目にはレベルの違うコースが用意されています。9・10年生では、アカデミックかアプライドコースを取ります。11年生と12年生では、4段階に分かれていて、大学進学用のコース、大学でもカレッジでも進学できるコース、カレッジ用のコース、就職用のコースとなっています。 11,12年生になると、それぞれ自分の将来の進路にあわせてどのレベルの科目をとるか決めなければなりません。
     
  • クラスのサイズ
    一クラスのサイズは15人から32人までとなっている。これ以上多くなることはありません。
     
  • 授業方法
    授業はいろいろな指導方法によって工夫がなされている。生徒は、先生とも、生徒同士でも、意見や考えを述べて、討論を活発に交わすことが奨励される。またグループ学習が盛んに取り入れられている。
     
  • 教育方針
    教育方針は、問題解決、創造思考、推理力、読み書きと数学の基礎知識の発達を重視している。
カリキュラム Curriculum
  • 大学進学コース
    高校課程の9年生から12年生までを通して、全領域にわたるアカデミック・プログラム(大学進学コース)を用意しています。このカリキュラム によりオンタリオ・セカンダリー・スクール・ディプロマ(OSSD・オンタリオ州高校卒業証書)の取得を目指 します。この卒業証書はどの大学でも評価してくれます。ニコルソン高校はIBプログラム(インターナショナル・バカロレア)を開講しています。
     
  • 教科
    教科は、フランス語、英語、地理、化学、物理、生物、環境科学、芸術、テクノロジーなどがあります。カトリック系教育委員会の高校で学ぶすべての生徒は知・徳・体のバランスのとれた教育を受けることが大切であると考えています。このため、カリキュラムの中に宗教学も盛り込まれています。
     
  • ESL コース完備
    ESL
    コース(English as a Second Language)も、高校の授業の一科目として組み込まれています。単位も選択科目の一つとして認められます。
     
  • 英語力判定テスト
    生徒は、到着後、英語の熟達度を調べるためのテストを受け、個々の生徒の語学のゴールを達成するためのカリキュラムを組む参考とします。 生徒の申し込み時の資料にもとづいてESLのレベルを分けます。

活動と設備 Activities and Facilities

  • モダンな設備
    どの高校にも、すべてモダンな教育設備が整えられています。生徒は、ネットワークでつながれたインターネットが使えるコンピューター・テクノロジー・ラブを利用できるようになっています。
     
  • 実験室完備
    化学、物理、生物、環境科学の各実験室には実験や研究ができる設備が整い、学校図書室には勉強と研究に必要な本や資料が十分に備えられています。
     
  • 芸術活動施設
    高校にはすべて、音楽、コンピューターグラフィックス、マルチメディア、演劇などの地域の広範な芸術活動をサポートする施設が整えられています。
     
  • スポーツ
    高校には体育館があり、体育の教科では、サッカー、バレーボール、バスケットボール、陸上競技、クロスカントリー競争、ラグビー、器械体操、テニス、水泳、ゴルフなどのスポーツに親しむことができます。
高校教育目標 Program
  • 責任ある大人への成長
    責任のある大人となり、地域のよき模範となるべく指導しています。ひとクラスの生徒数が少ないことも、個々の生徒の成長を促すために必要な注意が行き届く有利な点です。
     
  • 互いの理解と豊かな人生を求めて
    文化や伝統の交流を通して全生徒の人生が豊かになることを願い、留学生もまた英語を学ぶことによってカナダの文化にたいする理解をより深めること ができます。
所在地 Location
  • 教育委員会管轄区
    アルゴンキン・レイクショウ学区は1998年に統合設立され、オンタリオ州の3市、ベルビル市、キングストン市、トレントン市を管轄しています。この管轄区には初等学校が37校、高校が5校、そしてラーニングセンターがひとつあります。
     
  • オタワ・トロントから2時間
    ベルビル市はベイ・オブ・クインテの湖岸に位置しており、風光明媚なサウザン・アイランドへとつながっています。この市はカナダの国の首都であるオタワからも、州都であるトロントからも車で約2時間の距離にあり 、どちらの市へも中間地点となります。トロントは、カナダ最大の都市のひとつであり、もっともコスモポリタンな大都会です。

留学生サポート Support for International Students

  • さまざまのサービス
    当教育委員会の留学プログラムでは、留学生に対し、カナダでの生活をできるだけ楽しく過ごしてもらうためにさまざまのサービスを提供しています。
     
  • ホームステイ
    当プログラムを通して、安全で思いやりがあり、協力的なホストファミリーを手配いたします。
     
  • 文化交流の場
    ホームステイをすることによりさらに英語を練習する機会が増え、カナダ人にとってもよき文化交流の場となります。
     
  • ホームステイ担当者
    留学生のカナダ滞在中、担当者が常に連絡を保ち、なにか問題が起こったりトラブルがあれば、生徒の相談に乗り、助けてくれます。
     
  • ガイダンス専門の先生、カウンセラー
    ガイダンス・カウンセラーは、プログラムに関する質問に答えたり、卒業後の進路について相談に乗ったり、また個人的なことについても相談に乗ってくれます。
     
  • 交通手段
    通学のために、学校とホームステイとの間の交通手段・スクールバスも無料です。
     
  • 親への連絡
    留学生の親に対しては、生徒の学業進行について、定期的に通知表を送ります。
入学手続き Application
  • 入学願書
    留学生は、プログラムへの入学を考慮してもらうためにはまず、入学願書を英文で記入ます。
  • 入学願書とともに提出する書類
    • 英文で書かれた成績証明書 過去2年分
    • 生徒の最終在籍学年出席証明書
    • 最終在籍学年一年間の個人の行動につて書かれた文書・推薦状
    • パスポートの写真のあるページのコピー
    • パスポートサイズの写真2枚
    • 生まれてから最近までの予防接種の記録
  • 入学の決定
    生徒の学業成績を検討のうえ最終決定がなされ、カナダドルで授業料全額を支払うことによって受け入れが確定します。

お問い合わせ・申し込みご希望の方は下記にご連絡ください。
書類はメールの添付ファイルとして電送します。

Mrs. Toshiko Dozono
52 Chatham St.
Belleville, Ontario
K8N 3S4  CANADA

Cell Phone: 1-613-961-0668
Fax: 1-613-962-1485

担当:堂薗敏子までメールでご連絡ください。